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採用担当として原体験

「もったいない」

と、当時企業の採用担当としてたくさんの大学生・社会人と話しているうちに、強く感じるようになりました。

 

1つは、自分が夢中になって追求してきたことを、うまく社会に繋げられなかった人。学生生活で得たことを言語化できないから、せっかくの価値観や強みを活かせずに進路選択してしまう。

もう1つは、なかなか何にも夢中になれなかった人。やりたいことがないと嘆き、悩む人。ただ、話を聞いてみると、本人が「何かに夢中になって突き詰めたい」「やりたいことを見つけたい」と考えていたにも関わらずできてないんです。

教育現場・社会の変化

一方で、社会の変化を鑑みて、日本でもこれまでにない教育プログラムが増えました。しかし、どんなに方針が修正され、プログラムが発展しても、そこに参加する学生たちの興味ややる気がなければ、豊かな経験値にはなりません。それどころか場合によっては、新たに増えたプログラムが、既に学生が持っている「夢中になっていること」を時間的・心理的に邪魔する存在になっていることもわかりました。

 

インターネット・スマートフォンの出現以降、アクセス可能な情報量は今も増え続け、人類はかつてない選択肢を手にしています。機会と情報があふれ、時間を奪われる現代は、何かに夢中になることが極めて難しい時代なのかもしれません。

社会は、個人に「創造性」を求めます。しかし何にも夢中になれなかった人に、豊かな創造性は期待できません。このままでは個人・社会の双方にとって、望ましくない未来が待っているのではないでしょうか。

かつて高校生・大学生だった自分を振り返って

高校生・大学生時代、私は演劇とキャンプに夢中でした。しかし早々に辞めていったり、うまく社会に繋げられなかったりする先輩たちを見て、自分は活動を続けていいものかと考えました。それらの活動が好きだっただけに、苦しみました。

結局、悩みつつも、大学卒業まで演劇とキャンプに没頭しました。後々振り返ってみますと、重要な価値観や強みの基礎は、ほとんどこの時代に培われたことがわかり、今では良い決断だったと思います。でも、当時は本当に悩んでいたのです。

何かに夢中になった人が、安心してもっと追求できるように。何にも夢中になれなかった人が、寝食忘れる毎日を送られるように。「1on1 college」は、夢中と成長を望むすべての高校生・大学生年代の学生をサポートします。

夢中になって追求した日々から生まれた創造性、つまり独自の価値観と高度なスキルが、社会をより良くし、本人をより幸せにすると、私たちは心から信じています。

1on1 college主催

長谷川 亮祐